建築関係で働きたいと思っている人は、まずは希望する業種や職種の仕事を募集している媒体を参考にして情報を集めます。分かりやすい方法としては「ハローワーク」がありますが、たとえばハローワークを利用して希望する職種の求人情報を検索していくと、さまざまな募集を見つけることができます。東日本大震災以降、特に東北地方でのインフラ事業は忙しい状態が続いています。個人の住宅や公共施設を問わず、多くの仕事が存在している状況が続いていることを踏まえると、業界としての仕事は非常に充実している状態だといえます。ということはつまり、「働ける環境も多い」ということです。除染作業などの数に比べると少なくはなってしまいますが、豊富な募集案件の中から良いものを見つけ出すためには、「口コミ」「体験談」と言った情報を積極的に活用することが効果的です。

求人票の内容が真実かどうかの確認が必要

建築業界紙などを見てもある程度は分かりますが、最も口コミや体験談を把握しやすい方法は「インターネット」です。今、インターネット上には無数のコミュニティが存在していて、その中でさまざまな情報がやり取りされています。コミュニティの性質によってやり取りされる情報も違いますが、最も基本的なコミュニティの性質は「愚痴」です。要するに、何らかの不満を抱えている人がコミュニティ内でその不満を吐露し、それに対して解決のアドバイスや間違いの指摘、提案などが行われるような環境です。基本的には真実をありのままに公開することができる環境であるため、企業に関する詳しい事情も多く掲載されます。中小以下の場合はあまり情報が出ないことも珍しくありませんが、少なくとも業界全体や大企業の情報には事欠きません。

参考にする場合は1件でも多くの情報を調べる

建築関係の求人に関する情報を集め、その情報を総合して判断することが大切だということは間違いないのですが、そこで重要になるのが「情報の信ぴょう性」です。たとえば、100の情報を基に判断をした人と1の情報のみで判断をした人では、基本的に前者の方が、客観性が高い判断ができているといえます。当然、より多くの情報を基にしている分だけ客観性が高まるのですが、必ずしも後者の判断が間違っているというわけではありません。なぜなら、前者はまったく事実とは異なった情報を100個集めて参考にしてしまっている可能性があるためです。もちろん、後者も間違った情報を1つ見つけてしまっている可能性はありますが、問題はそこではありません。「真実の情報を参考にする」ということを意識し、間違いのない判断ができるようにすることが大切です。